藤真利子さんのこと

ann
久しぶりのTVでMariさんを見ました。
高校の上級生のMariさんは、都会的でおしゃれで注目の人でした。
当時は髪がすこし茶色っぽく、くせ毛で、それを校則違反にならない程度にゆるく三つ編みにしていました。
何かの催しで、舞台で詩を朗読した時、頬を紅潮させた情熱的な姿が、私の中で「赤毛のアン」と重なりました。
上級生を送る送別会の劇「アルト・ハイデルベルグ」でケーティを演じた姿は今も忘れられません。

ある男性歌手の熱烈なファンでしたから、女優さんになって、しばらくしてその方とドラマで共演した時、人事ながら本当にうれしかったです。
夢がかないましたね。
どこかで読んだ彼女の文章に、母校とその友達が自分のニュートラルだと書いてありました。
厳しい芸能界の中でも、いつまでも変わらずにいてください。
そしてこれからも良い作品に恵まれますように。