大橋鎮子さんの『すてきなあなたに』

『すてきなあなたに』は2004年まで『暮らしの手帖』の編集長をなさっていた大橋鎮子さんのエッセイです。エッセイの連載は現在も続いており、過去のエッセイまとめた単行本が昭和50年から37年の間に5冊出ています。学生の時に図書館で『暮らしの手帖...
思い出

父の日

今日は父の日。亡き父は母と結婚した当時、山形県寒河江市の無医村に医師として赴きました。そこで私は生まれました。昭和30年の初めで電気も来ていない寒村での3年あまりの診療所勤め。貧しくはありましたがその頃は生涯で最も輝いていた時期ではなかった...

オリーブの時代

私が雑誌『オリーブ』を盛んに愛読していたのは1984年~1990年くらいでした。対象としている読者より自分の年齢がかなり上で、編集者と年齢が近いのではと思いながらも、このおしゃれな雑誌を楽しみにしていました。『オリーブ』はファッションはリセ...

内藤三重子さんの事

昔「私の部屋」という雑誌がありました。インテリア、手作り、おしゃれと盛りだくさんの夢の広がる雑誌でした。思えば「パッチワーク」も「ポプリ」もここから最初に発信されたものかも知れません。そこでエッセイとイラストを書いていらしたのが内藤三重子さ...