キリスト教

『ガリラヤのイェシュー』

10年ほど前、聖書をケセン語訳なさっている山浦玄嗣先生を知り、正直「面白い方も居るものだ」としか感じておりませんでした。この度、4つの福音書を幕末の日本各地の方言を使い、訳された『ガリラヤのイェシュー』を読み始め、分かりやすく、面白く、次か...

夏休みの宿題

夏休みもあと残り一週間と少しになりました。残った宿題に大変な思いをしている頃ではないでしょうか。夏休みの宿題の思い出と言えば、高校生の時に倫理社会で出された課題です。エーリッヒ・フロム『愛するということ』、ヴィクトール・フランクル『夜と霧』...
キリスト教

長谷川集平さんの本

『はせがわくんきらいや』は長谷川集平さんが1976年に第3回創作絵本新人賞をとった作品です。当時とても話題になったこの本に出会ったのは大学を卒業した頃でした。個性的な絵と文字。そして何より読み終えた時に感じる優しさ。児童文学に興味があり多く...

大草原の小さな家

ローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家」シリーズが米国での出版から今年で80年になるそうです。このシリーズに夢中になったのは高校生の時でした。1932年に米国で出版されたものと同じ、ガース・ウィリアムズの挿絵が美しい理論社のシリ...
映画

メアリー・ブレア

昨年の今頃、新聞の広告の絵に魅かれ、何の知識も無いまま百貨店で開催されていた「メアリー・ブレア展」に行きました。メアリーは1939年ディズニー・スタジオに入社し活躍し、後にフリーになって絵本の挿絵や広告などを手がけたアーティストです。まだ働...