パトラとルミナ

小学生の時に読んだ石森延男の『パトラとルミナ』。大学で児童文学を学んでいる時にふと思い出し、もう一度読みたいと切望しました。絶版本を探しあぐねて40年あまり。とうとうインターネットで手に入れることが出来ました。出版社はかつて講談社の子会社で...
思い出

生れた年の『暮らしの手帖』

NHKの朝のドラマ「とと姉ちゃん』も終盤に入りました。「暮らしの手帖社」の創業者・大橋鎭子さんと花森安治氏をモチーフにしたフィクションのドラマですが、よく取材された上での脚本だと感じます。以前、友人が私が生れた年の『暮らしの手帖』を古本屋で...

ひらがな暦

2006年発行と古い本ですが、おーなり由子さんの「ひらがな暦」を毎朝、開くのがこの頃の日課です。366日の小さなエッセイが、可愛らしいイラストと共に1ページに収められていて、その下に催事記やちょっとした豆知識が載っています。おーなりさんの優...
人物

大橋鎮子さんのこと2

NHKの朝の連続ドラマの「とと姉ちゃん」は雑誌『暮らしの手帖』の創設者の一人である、大橋鎮子さんがモデルだということで、にわかに注目されています。大橋さんと言えば、「すてきなあなたに」。中学生の時から、図書館で新刊の『暮らしの手帖』のこのペ...

スマホで読書

秋も終盤になりましたね。読書の秋でしたが、この頃は老眼が進み本を読むのが億劫になっていました。でも最近スマホにKindleを入れて読むと、字も大きく、明るく快適なことに気が付きました。特にベッドに入った時、重い本をめくる動作なく読めるのも魅...