本 大橋歩さんのこと 私が大橋歩さんの絵とエッセイに出会ったのは「生活の絵本」という雑誌でした。そして大橋歩さんにとって初めての本「トマトジュース」というエッセイが発行されたのは42年前。それからずーっと大橋歩さんは大好きなイラストレータであり、エッセイストです... 2014.01.24 本
本 クヴィエタ・パツォウスカー絵本展 チェコの女性アーティストで今年85歳になるパツォウスカーの絵本展に行ってきました。鮮やかな色使いの作品、コラージュのように紙を貼り付けた作品、この方の独特な世界に驚かされます。残念ながら、幼児期にパツォウスカーの絵本に会うことは出来なかった... 2013.12.14 本
キリスト教 クリスマスボックス カトリックの暦の上では待降節に入り、町中もクリスマスのイルミネーションであふれています。家族や友人へのプレゼントにあれこれ思案する季節でもあります。こんな季節にいつも思い出すのがリチャード.ポール・エヴァンズ著、笹野洋子訳の「クリスマスボッ... 2013.12.10 キリスト教本
本 ミネ・クレインの絵 30年程前に雑誌の掲載されていたミネ・クレインの絵。雪の降る夜、大きな木の下に1匹の羊とハープ。静かに、でもしっかりと心をつかまれ、この絵を模写をした事もありました。先日、違う画集に挟んでいたこの切抜きが出てきて、何年かぶりに再会しました。... 2013.10.22 本
本 不思議で怖いお話 第149回芥川賞受賞作品は33歳の藤野可織さんの『爪と目』でした。どんどん読ませる文章に感心しましたが、正直、読後感はあまりよくありませんでした。その気持ちがずっと続き、暗い気持ちになりました。登場人物がデフォルメされているとはいえ、あまり... 2013.09.05 本