先日2018年制作の「ピータラビット」実写映画を観ました。CGやアニメはあまり好きではないのですが、素晴らしく面白い作品でした。ウサギたちの動きやモフモフ感がリアルで、驚くと共に物語に入り込んでいけます。
思えばビアトリス・ポターのピーターラビットはキャラクターだけで、物語までは読んでいなかったことに気がつきました。映画のおかげでピーターは私の中で動き出しました。
ずい分前にポターにあこがれてイギリスの湖水地方に行ったことがあります。ポターが晩年を過ごした、ニア・ソーリー村にあるヒル・トップという小さなコテージを見学することが出来ます。庭で私のことをお子ちゃまだと思って近づいて来たピータの着ぐるみと記念写真。
最近、イギリスで買ったピータラビットの小さな置時計を何度も落としてピーターやお母さんの耳が欠けてしまい、諦めて捨てる所でした。映画を観てから粘土で耳を作って簡単な修理をしました。
120年前に生まれた物語。この映画をポターが知ったらどんなに驚き喜ぶでしょう。