先日、百貨店で開催されていた「わたしのマーガレット展」に行ってきました。
マーガレットとは1963年に創刊された少女雑誌「週間マーガレット」のこと。
懐かしい漫画の原画や、はっきりと記憶にある雑誌の表紙など、ひと時少女時代にタイムスリップしたのでした。
次号が待ちきれなかった「ガラスの城」、「ベルサイユのばら」、「スマッシュを決めろ」等々。
漫画に夢中になっていた頃、教師から「漫画は頭を使わない」と言われたものですが、いえいえそんな事は全くありせんでした。
勿論その場限りの笑い、刺激だけを求めるものもあったでしょうが、私は人間の感受性、知らない世界、新しい言葉を漫画から学びました。
80年代からの名前も知らない漫画家の絵を見ると、更に進化しているのがよく分かります。
多くのストーリーもまたTVドラマや映画の原作になっているように、入念に構成されたたものです。
まさに「漫画」は日本が世界に誇れるカルチャーだと実感しました。