8月も後半、セミの声も一段と弱まりました。
関西ではクマゼミが主流で、早朝5時から8時くらいまで、セミの鳴き声がシャワーのようにふりそそぎ、寝ていることも出来ないくらいです。
クマゼミはシャンシャンという鳴き声。故郷で聞いたミーン、ミーンとは違いますが、もうすっかり慣れました。
お盆過ぎにはそのセミの亡骸をベランダや道端で見つけるようになり、哀れで寂しい気持ちで一杯になります。
抜け殻を見つけた夏の始まりとは大きな違いです。
7月初旬で近くの公園でセミの観察会があり、その様子がパネルで展示されていました。
幼虫が木にの登って脱皮する様子。その時の木を「クマゼミツリー」と説明してありました。
来年は私も是非、この様子を見てみたいと思いました。
「鳴き終えた セミの屍 土に埋め 」
「猫・生き物」カテゴリーアーカイブ
ネコは猫舌か?
ひとりぼっちのアカヒレ
1年半ほど飼っていた2匹のアカヒレ(コッピー)の内、一匹が死にました。
アカヒレの寿命は2年くらいということですから、よく生きたということかもしれません。
この2匹は同じ水槽の中で育ったものを買ったのに、仲が良くなくて、いつも死んだ方がいじめられていました。
時には執拗に片方が追い回すので、水槽の隅に追いやられていたのが不憫でした。
それでもエサはしっかり食べに来ていた要領の良さがあり、今まで生きて来れました。
昨日、カケスがお互い鳴き方で交信しているというニュースを聞きました。
縄張り意識が強く、自分の場所、自分のエサを死守するアカヒレとはずいぶん違いますね。
「ひとりぼっちで寂しくはないのか」という気持ちをよそに、悠々と泳いでいます。
1匹になっても長い生きしますように。
ヒヨドリ
母のマンションは小さな公園をはさんでコの字型になつており、色々な木々が季節の移り変わりを教えてくれます。
木が多いということは鳥もいるということで、思いついて先日、固くなってしまった小さなミカンをベランダの柵の上に並べました。
あっと言う間にヒヨドリが見つけて、何匹も飛び降りてきました。
しばらく突っついたりしていましたが、最後にはミカンをくわえて飛んで行きました。
野鳥に飲物やエサを与えるバードフィーダーというものがあるというのをつい最近知りました。
夢のまた夢ですが、自然の囲まれた家で庭に野性の鳥を呼べたら楽しいでしょうね。
母の部屋の窓からは、これから春には満開の桜、初夏には鮮やかな新緑、
秋には紅葉が見られます。
季節は着実に進んで行きます。
その時々を楽しまなければ…。
寒がり猫ちゃん
犬と暮らすという事
ユーモアと温かな人柄を感じさせるchiblits さんの「カルフォルニアばあさんブログ」を、毎朝楽しみに見ています。
chiblits さんは、もうすぐ19歳になるトイプードルを飼っていて、衰えて行く老犬の話題を読む時には、こちらもナーバスになります。
chiblits さんのチビが、今日も元気でありますようにとサイトを開きます。
私も以前ロングコートのチワワを飼っていました。
18歳まで生きましたが、その犬の事はいまでも思い出すのを封印しています。
犬の健気さ、忠誠さを思う時、胸が苦しくなります。
それに十分に自分は応えきれただろうか…と思います。
今春、ご主人の転勤で海外に行く友人は、愛犬を連れて行くそうです。
長く遠い道のり、無事でありますように。
一緒に新しい土地で楽しい日々を送れますように。