紫陽花の季節ですね。中高と学んだ学校の中庭にたくさん咲いていた青色の紫陽花。見つけて思わず写真にとりました。入院で長く学校を休んだ時、級友がお見舞いにその紫陽花を母に手渡してくれ、母はそれを庭に挿し木にしました。
紫陽花はみごとに大きくなり、学校を卒業した後も毎年「あの頃」を思い出させてくれました。代が変わり、実家の庭も様変わりして、紫陽花も今ではありません。
早世した友は、紫陽花の花びらを摘んで、上から木工ボンドをかけ(乾くと透明になった)紫陽花の便箋のようなものを作っていました。今のように便利な物がない時代、彼女の発明?に驚いたものでした。私も真似して作った押し花(?)がすっかり変色してはいますが、日記帳に残っています。