先日たまっていた手紙を整理しました。はがき、カード、封書。
いつも可愛いカードを選んでくれる人、「親愛なる」の書き出しで始まる人、切手まで凝る人。
メールを使えば済んでしまう今日ですが、手書きの便りはやっぱりしみじみします。
なにより相手の温度を感じます。
以前、脚本家の内館正子さんがOLの時に、大けがをした友人にお見舞いの絵手紙を1年間毎日送ったという記事と、その数々の絵手紙の写真を見ました。
内館さんはお見舞いにかこつけてOL時代の心の葛藤ばかり書いて恥ずかしいと書いておられましたが、友に対する真摯な姿と素敵な絵に感激したことがありました。
私にもいつも手書きの絵、押し花とともにおたよりを下さる友人がいます。
可愛らしく、とても精密で独特なイラストは、拡大鏡を使って書いているとのこと。
ひとりで見るのは勿体無いなぁといつも思っています。