カトリックでは、クリスマスを待つ待降節にキリストの降誕の場面を人形で再現します。
教会には、大きな馬小屋を作りますが、家庭ではミニチュアの降誕人形のセットを飾ります。
フランスではクレッシュ、イタリアではプレゼピオとよばれているものです。
以前、フランスのサントン人形のクレッシュにあこがれていた時に、雑誌の写真をまねて、紙粘土で聖家族を作りました。
実際にサントン人形を手に入れたら、全然違っていましたが、これはこれで捨てられません。
教会の日曜学校でも毎年、子どもたちが降誕人形を紙粘土で作りますが、鳥やウサギ、熊、猫がいたり、とてもユニークです。
生き物みんなが、イエスさまの誕生をお祝いしに駆けつけた感じでしょうか。
この人形は待降節の第1主日に飾り、来年の1月6日の主の公現まで飾ります。