ネットで見て、一目ぼれして買ってしまった「モン族のワンピース」
いままで民族衣装に興味が無かったので、このような衣類がアジアン雑貨を扱うお店でたくさん売られていることを初めて知りました。
生地自体は黒い厚手の綿でスカート部分に色とりどりの糸で刺繍がほどこされていてみごとです。
所々に糸が出ていて、手作業という感じがします。
ジャンバースカートとして下のオレンジ色のインナーを着たり、また黒を着ると長袖のワンピースのように見えて、とても気に入っています。
そして偶然ですが、「グラン・トリノ」のというDVDを観ました。
クリント・イーストウッド演じる頑固爺さんと隣人であるモン族の姉、弟との心の出会いと別れ描いた作品でした。
それでモン族がタイ、中国、ラオス、そしてアメリカに散り散りになった少数民族のだと分かりました。
日本で購入するとわりに高いものですが、生産者には還元されているのだろうか。
伝統として引き継がれた素晴らしい刺繍の業、それに見合うだけのものが渡っていれば良いなと思います。