ベール

少女の頃はミサでベールをかぶることの出来る信者の友達が、清楚に見えてうらやましかったものです。
しかし実際にかぶってみると、ずれ落ちが気になりミサに集中できないことも。
ベールがだいぶくたびれて来たので、回りのレースだけを残して作り直してみました。
それが上の写真です。
取り替えた土台のチュールレース生地は意外に値が張り、市販のベールが高いのも納得です。
 

もう少し大きめのベールが欲しくなり、手作りしたらどうだろうと思いました。
地のレースはチュールだけでなく、様々な素材があり、これがかぶり心地やずれ、畳みジワに関係があるようです。
縁取りのレースもチュール、ケミカル、ラッセル、トーションと何種類もあることがわかりました。
今回手ごろな値段のチュールを購入したせいか、手触り、かぶり心地が良くなくて断念。
復活祭には間に合いませんでしたが、再度挑戦してみます。