セミの一生

semi2014まだ梅雨明けもしていないのにセミが鳴き始めました。
こちらのセミはクマゼミ。「ミーンミーン」という関東のセミとは違い「シャーシャー」と鳴きます。
1番セミは台風の最中でした。
そんなせっかちなセミの抜け殻を見つけました。
セミの一生については、地中で7年過ごし、地上に出てきて1週間で死んでしまうというのが定説です。
地中に6年、10年という説や、17年もいるセミの種類が海外にはあるようです。
それでも私には子どもの頃からの定説がしみ込んでいて、自分の7年間の出来事を思い出したりしてしまいます。
そして自然の摂理を人間の頭と感情で解釈しているとは分かっているのですが、セミの一生は哀れでなりません。
とは言え、今年も夏が来て、また生まれて来てくれてありがとう。思いっきり鳴きなさいと思います。