親の介護と、自分の問題がかさなって気持ちが沈んでいた時、友人が手伝いに駆けつけてくれました。
彼女は片付けしながら、食器棚からカップを選び、きれいに洗ってお茶を入れ、CDをかけて音楽を流しました。
生きている間にはさまざまな問題があり悩みは尽きません。
それが一時的ですぐに解決できることならまだしも、苦しい状況が長く続くと、心は疲弊します。
余裕が無くなった心と体を立て直すためには、自分が心地よい、楽しいという時間を意識して持つことだと思います。
自分のために一杯のお茶、音楽の大切さを感じました。
分かっていても中々できない事ですから、時には人を巻き込んでも空気の入れ替えをする。
次の機会に自分がお返しをすればいいことだと思います。