縁あって、2007年7月1日に48歳の若さで急逝した、ベルナルド石川裕之神父様のゆかりのネックレスをいただきました。
神父様はブラジルへ派遣され、休暇で日本へ戻って、もう一度ブラジルへ帰る途中で肺炎で亡くなったと聞きました。
小さな十字架が連なるこのネックレスは神父さまのお父様が作ったものです。
神の御心に従い、生涯を全うされた神父様。その早すぎる死を、どのようににお父上が受けとめられたかが、おのずから伝わってくる気がいたします。
聖職者。それは考えも及ばぬほど厳しく、険しく、孤独な道であると思います。
同時に、神から選ばれ、降り注ぐ愛をいただいた方。
今、私の知り合いのシスターも病床にあります。
シスターもまた、あふれんばかりの神の愛を受け、それを私達に分け与えてくださいました。
どんな時にも、神はシスターと共にいらっしゃると強く思います。