8月も後半、セミの声も一段と弱まりました。
関西ではクマゼミが主流で、早朝5時から8時くらいまで、セミの鳴き声がシャワーのようにふりそそぎ、寝ていることも出来ないくらいです。
クマゼミはシャンシャンという鳴き声。故郷で聞いたミーン、ミーンとは違いますが、もうすっかり慣れました。
お盆過ぎにはそのセミの亡骸をベランダや道端で見つけるようになり、哀れで寂しい気持ちで一杯になります。
抜け殻を見つけた夏の始まりとは大きな違いです。
7月初旬で近くの公園でセミの観察会があり、その様子がパネルで展示されていました。
幼虫が木にの登って脱皮する様子。その時の木を「クマゼミツリー」と説明してありました。
来年は私も是非、この様子を見てみたいと思いました。
「鳴き終えた セミの屍 土に埋め 」