昨年の秋に植えた球根が芽を出しました。
チューリップ、ヒヤシンス、スノードロップと植えたのですが、1番先に開花したのはスノードロップです。
白色の花が下向きに咲き、まさに雪のしずくのよう。可愛らしい名前にふさわしい可憐な花です。
キリスト教では2月2日の聖燭節の花とされていると記されていましたが、カトリックでは「主の奉献」の祝日のこと。
イエスが生まれて40日後に、律法に従い、両親に連れられてはじめてエルサレムに行き、神殿で神にささげられたことを記念した祝日です。
この日から、イエスが御父のみ旨を果たすための奉献が始まりました。
厳しい寒さの中で凛として咲くスノードロップはふさわしい花のように思います。