サントン人形のクレッシュ

11月から町中がクリスマスの雰囲気ですが、カトリックでは今日が待降節第1主日。
典礼の暦で2013年の始まりです。
この日にイエス・キリストが誕生した場面を再現する馬小屋や像を飾ります。
15年ほど前に雑誌でフランスのサントン人形のクレッシュ(降誕像)を見ました。
サントン人形はフランスのプロヴァンス地方に伝わる土製人形です。
以来、サントン人形のクレッシュに魅了されて、欲しくて仕方ありませんでした。
実は20年前にアルルに行った夫がこのサントン人形を買って来てくれたのですが、その時はクレッシュのことを知りませんでしたので、大きなおばあさんの人形と農民の人形を買って来たのでした。

念願かなって、4年前にやっと現地のネット販売で手に入れることが出来ました。
フランスでは、毎年少しずつ買い足して行くそうです。

イエス様の人形はクリスマスイブに置きます。