クララとキアラ

今日は聖クララのお祝い日です。

フランコ・ゼフィレッリ監督の聖フランチェスコの青春を描いた「ブラザーサン シスタームーン」(1972年)。
学生時代に好きで何度も観ました。
後の聖クララ(ここではクレア)を演じたのはジュディ・バウガーという女優さんです。
フランチェスコを探して、花畑の丘を走って下ってくるクララの可憐さ。
この印象が強烈で、単純な私は洗礼名を決める時に迷わずクララにしました。
日本でなじみ深い、クララ(Clara)、クレア(Clare)というのは英語読みで、本場イタリアではキアラ(Chiara)だそうです。

聖フランチェスコに最初に帰依した尼僧クララ。
クララは修道院の院長として、聖フランシスコの精神のもとに会員を導き、生涯をささげました。