イヴリンローズ

ivrin

日常に香水をつける習慣はなかったですが、今年の夏は本当に暑く汗をかくので、手元にあった香水を頻繁につけました。
それはかなり前に百貨店で購入したイヴリンローズという香水。
つける度に周りの方々から「良い香り」「癒される」「懐かしい香り」などと声をかけられました。
そうなると現金なもので、これこそを自分の香水に決めようと思いましたが、直後に製造中止になっていることがわかり、がっかり。

この香水は英国のクラブツリー&イヴリン社のもので、生きているバラの繊細な香りを忠実に再現した香りです。
ローズをベースに、スズランやジャスミンを加え、トップにピーチが香ります。
限りなく自然に近いバラの香りが、人々を魅了するのでしょう。
幻の香りを求めて、オークションでも中古が高額で取引されています。
私もあきらめきれずに、色々調べて、イヴリンローズに似た香りだといわれる、英国のウッズオブウィンザー社のオードトワレ トゥルーローズ にたどり着きました。
イブリンローズより香りの持続性などがはるかに短いのですが、残り少ないイヴリンローズを大切に使って、こちらを普段使いにしています。
いつかまたイヴリンローズが復活してくれるのを待ち望みながら。