アフリカン・シアバター

ibutter

一気に秋が深まり、空気も乾燥してきました。
今年の夏、従妹が米国から一時帰国してシアバターをお土産にもらいました。
存在は前から知っていたのですが、使うのは初めてですし、頂いたのは日本で手に入りにくい品のようです。
シアバターはアフリカで自生しているシアの木の果肉の種子(シアナッツ)の胚(シアカーネル)を加工したもの。
その木の寿命は200年。花を咲かせるまで約20年、実を付けるまでさらに約20年を要し、3年に一度実を付けます。
成分のほとんどはステアリン酸とオレイン酸からなる保湿力の高い植物性油脂で、その効能は傷や火傷の治療から日焼け止め、かゆみ止めなど幅広くまさしく万能の薬だそうです。
手の平に取るとすっと溶け、肌に塗るといつまでも潤う感じです。
足の裏のマッサージに使うと冷え性にも効くそうで、ガサガサ踵の改善もかねて早速やってみたいと思います。
今年の冬はこれが大活躍しそうです。