先日、百貨店で開催されていた「わたしのマーガレット展」に行ってきました。
マーガレットとは1963年に創刊された少女雑誌「週間マーガレット」のこと。
懐かしい漫画の原画や、はっきりと記憶にある雑誌の表紙など、ひと時少女時代にタイムスリップしたのでした。
次号が待ちきれなかった「ガラスの城」、「ベルサイユのばら」、「スマッシュを決めろ」等々。
漫画に夢中になっていた頃、教師から「漫画は頭を使わない」と言われたものですが、いえいえそんな事は全くありせんでした。
勿論その場限りの笑い、刺激だけを求めるものもあったでしょうが、私は人間の感受性、知らない世界、新しい言葉を漫画から学びました。
８０年代からの名前も知らない漫画家の絵を見ると、更に進化しているのがよく分かります。
多くのストーリーもまたＴＶドラマや映画の原作になっているように、入念に構成されたたものです。
まさに「漫画」は日本が世界に誇れるカルチャーだと実感しました。
アメリカから一時帰国した従妹から「チアシード」をお土産にもらいました。
全然知らなかったのですが、今スーパフードと言われ、大ブームの健康食品なのですね。
チアシードは主に南米で栽培されている果実の種（シソ科サルビア属ミントの一種）で、ミネラル、ビタミンＢ、食物繊維、αリノレン酸などを豊富に含んでいます。
これを水に浸すと、ゼリー状に膨らみます。お腹の中でも膨張するということで、ダイエットにも使われているそうです。
レシピは検索すると沢山ありました。
チアシード自体は無味無臭なので、グリーンスムージーやヨーグルト、パンの種、ドレッシングに入れる等々。
でもチアシードはカロリーが高いので、ヨーグルトやパンに入れると逆効果と書かれたサイトもありました。
色々と調べて上手に使いたい。ともかく今は興味津々です。、
年老いた母の見舞っての帰途のこと、身も心も疲れ果てていた時、駅で七夕飾りに出会いました。
そばに短冊が用意してあり、道行く人が暫し立ち止まり、願いを書いて、おみくじのように笹につるしています。
私も思わず、母の快癒をねがって短冊を書きました。
以前、私自身が入院した時に、友人がミニチュアの笹の鉢植えを持って来てくました。
たくさんの手作りの小さな短冊に、励ましと回復への願いが書かれていた事を思い出しました。
キリスト者は、神頼みはせず、「御心のままに」と祈るものだという戒めが自分の中にありました。
しかしある時、「祈り倒す」という言葉を聞き、それ以来、切に願ってもいいのではないかと思うようになりました。
七夕に向けて、色々な場所で願いの短冊を下げた笹を見かけます。
皆の願いが叶いますように！