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八月の鯨

映画「八月の鯨」が公開されたのは1987年。今から25年も前です。
ロードショーを一人で観にいった当時は、なんとなく良い映画だなと思っていたものが、今になってストリーや場面をよく思い出します。
自分自身が歳を重ね、また現在、年老いた親をみているからかも知れません。
歳をとれば、若い時には平気で出来たことが出来なくなるのが自然です。
しかし現実になると、悲観したり、劣等感を持ったり、うらやんだり、焦ったりの毎日です。
映画の中では眼が見えなくなって意固地になり、生きることへの意欲を失ってしまった姉に対し、妹のセーラは毎日を丁寧に過ごします。
家の中に野の花を飾り、身なりを構わなくなった姉の髪をべランダで梳き、教会のバザーの品を手作りする。
特に結婚記念日に亡き夫の写真を前に盛装し、キャンドルを灯し、ワインで乾杯し語りかけるシーンは感動的です。
最後は姉も希望を取り戻し、若い頃に楽しみにしていた「八月に島の海岸に訪れるクジラ」を見ることを再び心待ちにするのです。
心の翼だけはいくつになっても羽ばたけると思います。

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ネコの町

小さな貸しギャラリーの店先のウインドーに、ぎっしりとネコの置き物が飾ってあり思わず見とれてしまいました。
まるでネコの町のネコたちが集まったようです。
体長約4.5センチ。
おそらく紙粘土の一種で作り、手書きで表情を描いたものだと思います。
ひとつとして同じ表情がありません。
最初は十字架を付けてローソクを持ったネコ。
次に訪れた時は花束を持ったネコを買いました。
オーナーの方が、「作家さんが違った表情を生み出すのに苦労している」と話されていました。
普段あまり行かない場所にあるギャラリーなので、次は何時行けるか?
その時までお店はあるか?
ネコは作り続けられてているか?
少し不安と楽しみな気持ちでいます。

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ゴーヤで夏バテ防止

ゴーヤは身体にいいと思いながら、あの苦さと青臭さが苦手です。
毎日でもいいという家族の為に、ゴーヤチャンプルはよく作りますが自分はゴーヤをよけて食べたりしています。
先日、知人からトウモロコシを頂いて、茹でて食べ、スープにし、それがとても甘かったのを思い出し、ゴーヤとトウモロコシでスープを作ったらどうかと思いました。
バターでタマネギを炒め、そこトウモロコシと、あらかじめ塩をして茹でて苦味を薄くしたゴーやを加え、コンソメで煮てミキサーにかけ、さらに牛乳でのばしました。
苦味は少し残りましたが、ぐっとまろやかになり、冷蔵庫で冷やして美味しいコールドスープが出来ました。

そして今話題の「グリーンスムージー」。
生のゴーヤ、小松菜を少しにバナナ1本を加えて作ってみましたが、これもバナナの甘みで苦味が消えて毎日でも飲めそうです。

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夏休みの宿題

夏休みもあと残り一週間と少しになりました。
残った宿題に大変な思いをしている頃ではないでしょうか。
夏休みの宿題の思い出と言えば、高校生の時に倫理社会で出された課題です。
エーリッヒ・フロム『愛するということ』、ヴィクトール・フランクル『夜と霧』、マックス・ピカート『沈黙の世界』のいずれかを読んでレポートを書くというものでした。
今のようにネットで本が買える時代ではありませんでしたから、東京の書店で手に入れた時はもう夏休みの終わりに近づいた頃でした。
そしてその内容の難解なこと。その後レポートを提出できたのかも記憶にありません。

しかし学校を卒業してから、様々な場面で何度もこれらの書名を目にすることになりました。
同級生が集まると、倫理社会の授業が高度で素晴らしかった、それに当時は気がつかなかったことが話題になります。
先生は高校生に「人間を考える」ことを真剣に教えて下さっていたのです。
その時には受け入れる器が未熟すぎたと痛切に感じています。
蒔いて下さった種、遅くなりましたが、今からでも発芽させたいと思っています。

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シロフクロウ

リンクさせていただいている糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」の中の「気まぐれカメら」が好きで毎日のように見ています。
糸井さんと樋口可南子さんの愛犬ブイヨンの日々を、写真と文章で綴ったものですが、糸井さんの絶妙な文章とブイヨンの可愛らしさに心がほっとします。
そこから垣間見える「人間のおかあさん」である樋口可南子さんの日常。
梅干を干し、編み物をし、植物を育て、日常を大切にしている姿がとても魅力的です。

随分昔のことですが、TVの対談で樋口可南子さんが「シロフクロウ」のお話をされていました。
「シロフクロウ」の写真をいつも持っていて、時々眺め、時には動物園に会いに行くという内容でした。
フクロウ自体がちょっとユーモアな顔立ちですが、シロフクロウは目を閉じると、笑っているように見えて更に笑えます。
それを見て心をリセットされていたのですね。
今はブイヨンがその役目をしているのでしょう。
我が家のネコも耳を隠すとなんだか「フクロウ」に似ています。
だから癒されるのかも知れません。

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チーム力

Kalos(カロス)は若い2人の女性作家による樹脂雑貨とアクセサリーのラインです。
特定のお店を持たず、関西を中心に百貨店やイベント会場で作品を販売しています。
樹脂で作った可愛い動物や花にワイヤーやビーズ、レースの素材を組み合わせて独特な世界を作り出しています。
イベントで出会った時、作品のひとつひとつが違う、まさに手作りの世界に魅了されました。
二人で作って、二人で売ってというスタイル。そのチームワークがいいなぁと思いました。

さてロンドンオリンピックも終わりました。
全力で闘う選手の方々の姿は本当に素晴らしかった。
その中でも際立ったのは日本人のチーム力。
サッカー、バレー、競泳・陸上リレー、バトミントン、卓球、アーチェリー…。
チームで闘う種目の結束力はだんとつでした。
日本人が世界に誇ってよい美点ではないかとつくづく思いました。

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