「花」カテゴリーアーカイブ

エンジェル・トランペット

SONY DSC近くの川のほとりに、エンジェル・トランペットが満開です。
低木ですが、太い枝を延ばし、そこに大きな白い花が垂れ下がるようにして咲いています。
その可愛らしい名前のそぐわず、花にも葉っぱにもアルカロイド系の毒を含んでいるそう。
キダチチョウセンアサガオ属の植物で別名ダチュラ。
そういえば孤高の画家、田中一村は、この花を好んで描きました。
一村の幻想的な絵に、不思議な魅力と魔力を持つこの花は良く合っていました。

二代目誕生

daria昨年の初夏にお花屋さんの店先で濃いピンクのダリアの鉢を見つけました。小さな丸い花がいくつも咲いている可愛いさに買って帰りました。
その後、花はあっけなく終わってしまい、冬を越して根も腐ってしまったように見えました。
それが5月になると、鉢の隅に小さな青葉が出てきたので、もしやと思い水をやっていました。
葉ばかりが茂ってくるので、やはり雑草なのかしらと思っていた矢先、大きな蕾が付き、開くのを楽しみに待つこと数日。大きなダリアの花が咲きました。
花も葉も先代に比べると、何倍も大きく、とても同じものとは思えませんが、植物の蘇る力と変化に驚いたのでした。

タチアオイ

tatiaoi家の近くの小さな川に沿って、今年もタチアオイが咲きました。
自然に咲いたのか、どなたが植えたのか分かりませんが、初夏に咲いて、1か月ほどで散ってしまいます。
調べると2年草のようですが、毎年決まった所に咲くのは、余程その環境が合っているのでしょう。、
背丈は2メートルから3メートル。
下から鮮やかな大輪の花が咲いて行きます。
空の向かってすっと直立した姿が、何とも凛々しく美しい。
大きな花ですから、鉢植えや小さな花壇には似合わない。
昔旅行したイギリスの庭園でよく見かけました。
だから余計に懐かしく、好きなのかも知れません。

花ざかりの庭

flower教会の中庭は、普段は駐車やバザーなどに使っていますが、隣との境の塀の前に色々な植物が植えられていて、今花ざかりです。
きちんと整備はされていないのですが、信者さん方が少しずつ持ってきて植えたものなのでしょう。
そしてどなたかしらが水を撒いてくださっています。
最近、NHKの「植物男子ベランダー」というドラマにはまっています。
ベランダ園芸も楽しそうですが、やはり小さいながらでも土の庭があるのはうらやましいものです。
実家では、忙しさにかまけて誰も手入れはしていませんでしたが、季節が来るとそこかしこに植物が芽生えました。
紫大根、カキドウシ、オドリコソウ、イヌフグリ、ムラサキツユクサ、スミレ、桜草、雑草でも可愛らしくて、母はそうした自然が好きでした。
色々な花の楽しみ方があります。
気持ちの良い季節。私も小さなベランダで喜びを増やしたいものです。

金木犀の秋

kinmokusei02今年は何故か金木犀の香りに気が付かない内に季節が過ぎました。
マンションの生垣に金木犀が植えてあるのに…と不思議な気持ちです。
10月に入ってお墓参りに行くと、墓地の傍らのベンチに金木犀の花が雪のように散っていました。
その美しさにしばし見とれてしまいました。
小さく選定されたものでない大きな木からこぼれ落ちたのです。
もう香りは薄らいでいましたが、今年の秋はその愛らしい花に出会うことが出来ました。

都忘れ

miyakowasure2都忘れは大好きな花ですが、花屋さんで見かけることはめったにありません。
昨年のお花見からの帰り道、たまたま通った小さな花屋の店先に「都忘れ」があり、早速買い求めました。

キク科ですが、キクのようにたくましくなく、細い茎の上部で枝分かれをして3~5個の可憐な花をつけます。
花屋さんが「挿し木にすると咲きますよ」と言われたので、花が終わった後に植木鉢に植えてみました。
寒さの季節に何度も枯れてしまうのではと思いましたが、この暖かさで花が咲きました。

「都忘れ」の名は、承久の乱で佐渡に流された順徳天皇が、この花を見ると都への思いを忘れられるという話に由来します。
上品で、どこか寂しげな装いの花は、実は強い日光が苦手だそうです。
日の光をたくさん浴びて、我が家のベランダで育った都忘れは、買った時のものより背丈が低く、野性的になったようです。